国立大学法人宮城教育大学 学びを通じた被災地の地域コミュニティ再生支援事業

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活動報告

防災教育

AER(アエル)で今年も防災講座を開催しました。

2014.10.08NEW

9月19日から3日間、仙台駅前の複合商業施設「AER(アエル)」2階のアトリウムで、「再(また)アエルで学ぼう~宮教大防災3days」と題して、公開の防災講座を行いました。

宮城教育大学 田端健人教授

「災害後3年6か月の学校現場と教員支援」では、宮城教育大学の田端健人教授が、被災地の学校現場がいまなお厳しい状況に置かれていること、被災校の教職員、子どもたちを本当に支えるにはどんな支援が必要なのかということについて、今年7月に南三陸町の志津川中学校、志津川小学校、戸倉小学校、教育委員会を取材した内容などを踏まえて報告。「どんな支援が本当の支えになるのか。これは非常に難しい問題です。しかし、難問だからと言って無思考に陥ってはいけません。事実を知り、当事者の負担やストレス、つらさを、わたしたちなりに考え続けることが重要です」と、聴講者に呼びかけました。

宮教大の学生も講師として登壇

また、宮教大の学生2組も講師として登壇。初日の「宮教大生による学習支援ボランティア活動の報告」では、被災地に暮らす子どもたちの学習を支援している宮教大の「学生ボランティア協力員」について、学生運営委員3人が、活動の内容や現状を紹介しました。それによると、今年の夏休み期間中は、約230人もの宮教大生が被災地の学校などで活動。発表した3人のうち、震災で肉親を亡くした2人の学生は、教師を目指したきっかけや、この活動に対する思いについて、それぞれの経験に触れながら語っていました。

このほか、荒浜小学校(亘理町)、女川小学校(女川町)、志津川中(南三陸町)の教員が被災地の現状について報告するなど、教育をはじめ、災害、メディア、ボランティア活動の専門家によって3日間で13の講座を開催。ペデストリアンデッキ(歩行者専用通路)経由で仙台駅や近隣の商業施設に直接つながっているアエル2階のアトリウムは、商用や買い物をする人の通り道になっていることもあり、通りがかりに足を止め、熱心に聞き入る人が多く見受けられました。

なお、本講座の詳細については、今後報告書を発行する予定です。

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